キドコロネ

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マテリアル・ポルカ

 

マテリアルポルカ(1) (アフタヌーンKC)

マテリアルポルカ(1) (アフタヌーンKC)

 

 あらすじ

 親友とともに憧れの女学院へ入学したアリス。入学式では妖精のように美しい生徒会長が挨拶を述べ、新入生を歓迎してくれる。期待に胸を膨らました直後、校則違反者の公開処刑が行われ、「スカートの丈は膝下3センチ」を破った女生徒が射殺された。女学院は生徒会長・武藤沙羅の独裁国家であり、彼女の描く「美しき乙女」に背く行動を取れば否応なく処刑される牢獄だった。 

 アリスはすぐに問題を起こし、「親友と命をかけて戦う」という処罰になる。親友を傷つけることなんてできない! と沙羅に敵意をむき出していたアリスだったが、親友に先制攻撃をされたことで意識が切り替わる。友情が切れたのだ。

 もう目の前にいるのは「親友」ではない。アリスは命を守るための武器を手に取り、かつての親友を切り裂いた。

 アリスの手には重々しいチェーンソーが握られている。「いばら姫」と呼ばれる猟奇的な武器を手に入れた少女は生きて学院を出るために、生徒会長・武藤沙羅を生徒会選挙で負かし、学院を改革することを決意する。

 

「校則違反者は死刑」 
「絶対友情守護者」
「鬼(オトメ)」
「プリンセス」

 

閉ざされた学院では、少女たちが校内戦争や殺戮に血を流している。

血の変わりに飛び散るのはお菓子の雨だ。

女の子しか出て来ない、血と友情のマッドメルヘン(そんなジャンルがあったのか)。

まだまだストーリーや世界観が明らかにされていないため、内容については詳しく語れませんが、私は狂気的な展開と可愛い女の子のために読んでいます。昨年に続けて大プッシュしている作品です。完走してほしいですが、知名度が低過ぎる!

わたしは咲子ちゃんがおきにいりです。